リビングのリノベーションは暮らし方から考える


向いている人は家族の過ごし方を変えたい人です

リビングのリノベーションが向いているのは、今の部屋に大きな不満がある人だけではありません。家族の集まり方、くつろぎ方、家事のしやすさ、収納の場所を見直したい方にも向いています。

たとえば、子どもが小さいうちは見守りやすい広いLDKが便利ですが、成長すると勉強や趣味の場所も必要になります。共働きのご家庭では、洗濯物をたたむ場所や、少しだけ仕事をするカウンターがあると暮らしやすくなることもあります。ペットと暮らす場合は、滑りにくい床材や掃除のしやすさも大切です。

私たちは、ご相談の際に「どんな雰囲気にしたいですか」だけではなく、「今の暮らしで困っていることはありますか」「実はやってみたかったことはありますか」といった話もお伺いしています。リビングは見た目の満足感だけでなく、毎日の行動が楽になるかどうかで満足度が変わるからです。

リビングを広くしたい、明るくしたい、家族が自然に集まる場所にしたいという方は、リノベーションによって暮らし方そのものを整えられる可能性があります。まずは理想の写真を集めるより先に、今の不便さを言葉にしてみると計画が進めやすくなります。


注意したい人は見た目だけで決めてしまう人です

リビングのリノベーションで注意したいのは、見た目の印象だけで工事内容を決めてしまうことです。写真では広く見える空間でも、実際には構造、配線、床の高さ、窓の位置、管理規約などによって同じようにできない場合があります。

たとえば、リビングと隣の和室をつなげたい場合、壁を撤去できるかどうかは建物の構造によって変わります。マンションでは、専有部の壁に見えても撤去できない部分がある場合があります。戸建てでも、柱や筋交いが耐震性に関係していることがあるため、見た目だけで「この壁は取れる」と判断するのは危険です。

床材も同じです。無垢材の床は温かみがあり、足ざわりも良い一方で、マンションでは遮音性能の確認が必要になることがあります。床暖房を入れたい場合は、電気容量や下地の厚み、既存の床高さも確認しなければなりません。

私たちは、リビングのリノベーションでは先に現場を拝見することを大切にしています。数ミリの差が仕上がりに影響することもあるため、図面がある場合でも実測を行います。見た目の希望を大切にしながら、実際にできること、注意が必要なことを整理しておくと、工事後の後悔を減らしやすくなります。


選ぶ決め手は広さより使い方の整理です

リビングのリノベーションで大切なのは、単に広くすることではなく、使い方に合った空間にすることです。広いリビングでも収納が足りなかったり、家具の置き場が決まらなかったりすると、暮らしにくさが残ってしまいます。

たとえば、和室を取り込んでLDKを広げる場合、空間としては開放的になります。一方で、来客用の寝室や子どもの遊び場、洗濯物を一時的に置く場所がなくなることもあります。広げることが正解になる場合もあれば、引き戸や可動間仕切りを使って、必要なときだけ仕切れる形が合う場合もあります。

家具のサイズも重要です。ソファ、ダイニングテーブル、テレビボードを先に考えずに工事を進めると、完成後に通路が狭くなったり、コンセントの位置が使いにくくなったりします。リビングで何をする時間が多いのかを整理すると、必要な広さや収納、照明の位置が見えてきます。

住感工房では、お客様の希望や漠然とした思いを伺いながら、建物の特性を見極めて形にすることを大切にしています。広くする、きれいにするだけでなく、家族の動きに合うことを基準にすると、リビングのリノベーションはより満足度の高い計画になります。


リノベーション

リビングリノベーションの費用は工事範囲で変わります


内装中心なら比較的計画しやすい工事です

リビングのリノベーション費用は、壁紙や床の張り替えなど内装中心であれば比較的計画しやすい傾向があります。間取りを大きく変えないため、工期や工事範囲を把握しやすいからです。

一般的には、10畳前後のリビングでクロスを張り替える場合、数万円から十数万円程度が目安になることがあります。フローリングの張り替えは、床材の種類や既存床の状態によって金額が変わります。複合フローリングは比較的選びやすく、無垢材は素材感が豊かな分、材料費や施工費が上がりやすくなります。

内装中心の工事は、部屋の印象を変えたい方に向いています。壁紙を変える、床を木質感のあるものにする、照明を変えるだけでも、リビングの雰囲気は大きく変わります。一方で、寒さ、音、収納不足、動線の悪さといった不満は、表面の工事だけでは解決しきれない場合があります。

費用を考えるときは、本体工事だけでなく、家具の移動、下地補修、既存材の処分、養生費なども確認しておくと安心です。見積もりでは「どこまでが含まれているか」を細かく見ることが大切です。内装だけの工事でも、仕上がりの満足度は事前確認の丁寧さで変わります。


間取り変更は下地や設備まで確認が必要です

リビングの間取りを変える工事は、内装工事よりも費用が大きくなりやすいです。壁の撤去、床の高さ調整、電気配線、照明計画、収納造作など、見えない部分の工事が増えるためです。

たとえば、リビングと和室をつなげる工事では、間仕切りを外すだけでは終わりません。畳とフローリングでは厚みが違うため、段差をなくす下地調整が必要になります。壁を外した部分の天井や床に跡が残る場合は、つながった空間全体のクロスや床を整える工事も必要です。

床暖房やエアコンを追加する場合も注意が必要です。電気式の床暖房や大きなエアコンを入れるときは、専用回路や分電盤、電気容量の確認が必要になることがあります。マンションでは、建物全体の設備条件によって希望通りにできない場合もあります。

間取り変更は、暮らし方を大きく変えられる反面、見積もりの抜け漏れが起きやすい工事です。私たちは、現場を確認しながら、できることと難しいことを整理するようにしています。費用だけで判断するのではなく、工事後にどのような使い方ができるかまで考えることが大切です。


追加費用は見積もり前に確認しておくと安心です

リビングのリノベーションでは、見積もりに出にくい追加費用にも注意が必要です。特に築年数のある住まいやマンションでは、解体後に床の傾き、下地の傷み、配線の不足などが見つかる場合があります。

追加費用が発生しやすいものには、次のような項目があります。

  • 既存の床や壁を解体した後の下地補修
  • 電気容量や専用コンセントの追加
  • エアコンや照明に関わる配線工事
  • マンション共用部の養生や搬入経路の対応
  • 産業廃棄物の処分費
  • 床の高さをそろえるための下地調整
  • 管理組合への申請に必要な書類対応

もちろん、すべての工事で大きな追加費用が出るわけではありません。ただし、最初の見積もりが安く見えても、後から必要な工事が加わると総額が変わります。このため、見積もりを見るときは「工事本体の金額」だけでなく、「追加になりやすい項目が最初から説明されているか」を確認することが大切です。

住感工房では、工事中の追加や現場での食い違いは、お客様にとって精神的にも金銭的にも負担が大きいと考えています。だからこそ、現地確認と会話を重ねながら、できるだけ事前に不安を減らす進め方を大切にしています。


リノベーション

快適なリビングは素材と性能の両方で整えます


木の床は温もりと足ざわりで差が出ます

リビングの床材は、見た目だけでなく、足ざわりや室内の雰囲気に大きく影響します。特に木の床は、毎日触れる場所だからこそ、素材の選び方で暮らし心地に差が出ます。

住感工房は、40年来続く材木問屋でもあります。木材にはそれぞれ性質があり、硬さ、色味、節の出方、温かみ、傷のつきやすさが異なります。たとえば、杉はやわらかく足元に温もりを感じやすい素材です。小さなお子様やペットがいるご家庭でも、やさしい足ざわりを感じやすい一方で、傷がつきやすい面もあります。

一方で、硬めの木材は傷に強い傾向がありますが、足ざわりや印象は変わります。ヴィンテージ感を楽しみたい場合は、使い古しの足場板を再利用するような選択もあります。ペンキ跡や経年の風合いを活かすことで、新品の建材にはない味わいが生まれます。

床材を選ぶときは、見本だけで決めるのではなく、家族構成や掃除のしやすさ、家具との相性も一緒に考えることが大切です。木の表情を活かしたリビングにしたい方は、木材の特性を知る施工会社と相談しながら選ぶと、仕上がりの納得感が高まりやすくなります。


断熱や防音は窓と床から考えると効果的です

リビングを快適にするには、見た目だけでなく断熱や防音も考えることが大切です。特にリビングは窓が大きいことが多く、暑さ、寒さ、外の音の影響を受けやすい場所です。

冬にリビングが寒い、夏に冷房が効きにくいと感じる場合、床や壁だけでなく窓まわりの対策が効果的なことがあります。内窓を設置すると、外気の影響を受けにくくなり、冷暖房の効きが改善しやすくなります。外の音が気になる場合も、窓の性能を見直すことで暮らしやすさが変わることがあります。

床の冷たさが気になる場合は、床材や下地、床暖房の検討が必要です。ただし、床暖房は後から入れられる場合もありますが、床の高さや電気容量、既存設備との相性を確認しなければなりません。マンションでは管理規約の確認も必要です。

住感工房では、木造住宅の持つ断熱性や調湿性も大切にしながら、名古屋近郊の気候に合う住まいづくりを考えています。暑さや湿気、冬の底冷えが気になる方は、デザインとあわせて性能面も相談しておくと、長く快適に過ごしやすくなります。


照明と収納は暮らしやすさを左右します

リビングの満足度は、床や壁だけで決まるわけではありません。照明と収納の計画が合っているかどうかで、暮らしやすさは大きく変わります。

照明は、部屋全体を明るくするだけでなく、食事、くつろぎ、読書、在宅ワークなどの場面に合わせて考える必要があります。天井の中央に一つだけ照明をつける方法もありますが、間接照明やダウンライト、ペンダントライトを組み合わせると、空間に奥行きが出ます。一方で、照明を増やす場合は配線工事やスイッチ位置も確認が必要です。

収納も同じです。リビングには、書類、日用品、子どものおもちゃ、掃除道具、ペット用品など、意外と多くのものが集まります。収納を少なくすると見た目はすっきりしますが、暮らし始めてから物が出しっぱなしになりやすくなります。壁面収納や小上がり下収納、テレビまわりの造作収納など、生活に合わせた計画が大切です。

照明と収納は、完成後に「もう少し考えておけばよかった」と感じやすい部分です。最初の相談で、普段どこに何を置いているか、夜はどんな過ごし方をするかまで話しておくと、使いやすいリビングに近づきます。


リノベーション

マンションと戸建てでは確認する点が変わります


マンションは管理規約と遮音性能の確認が必要です

マンションのリビングをリノベーションする場合、まず確認したいのは管理規約です。専有部の工事であっても、床材、工事時間、搬入経路、遮音性能、申請書類などが細かく決められていることがあります。

特に注意したいのは床の工事です。カーペットや畳からフローリングへ変える場合、階下への音を防ぐために、管理規約で遮音性能の基準が決められていることがあります。見た目だけで床材を選ぶと、あとから承認が下りない場合もあるため、早い段階で確認が必要です。

また、マンションでは共用部の養生も大切です。エントランス、エレベーター、廊下などを傷つけないように保護する必要があり、工事費に関係します。工事の音や時間帯についても、近隣の方への配慮が必要です。

マンションリノベーションでは、自由にできる部分と制限がある部分を分けて考えると安心です。住感工房では、マンション名や管理会社の情報をお伺いし、必要に応じて条件を確認しながら計画を進めます。希望を叶えるためにも、先にルールを知ることが大切です。


戸建ては構造と耐震性を見ながら計画します

戸建てのリビングリノベーションでは、構造と耐震性の確認が欠かせません。壁をなくして広い空間にしたい場合でも、柱や筋交いが建物を支えていることがあるため、慎重に判断する必要があります。

たとえば、昔ながらの間取りでは、リビング、和室、台所が細かく分かれていることがあります。これを一体化すると、明るく開放的なLDKをつくれる可能性があります。一方で、必要な壁まで撤去してしまうと、耐震性に影響が出るおそれがあります。

住感工房の代表は、愛知県の木造住宅耐震診断員です。現状の判断だけでなく、数値化と具体的なアドバイスを行うことを大切にしています。築年数のある住まいでは、見た目のリフォームと合わせて、耐震性や断熱性も確認しておくと安心です。

戸建てはマンションより自由度が高い面がありますが、自由に見えるからこそ専門的な判断が必要です。リビングを広げたい、吹き抜けのように開放感を出したい、古い梁を活かしたいといった希望がある場合は、建物の状態を見ながら計画することが大切です


和室をつなげる場合は段差と壁を先に見ます

リビングと和室をつなげるリノベーションは、人気のある工事の一つです。家族が集まりやすい広いLDKにしたい方や、使っていない和室を暮らしに合う空間へ変えたい方に向いています。

ただし、和室をつなげる場合は、まず段差と壁の確認が必要です。畳は厚みがあるため、フローリングと高さが合わないことがあります。段差をなくすには、床下地を調整しなければなりません。床の高さをそろえないまま進めると、つまずきやすくなったり、見た目に違和感が出たりします。

壁の撤去も注意が必要です。間仕切り壁に見えても、建物の構造や配線、配管が関係している場合があります。撤去後には天井や壁の仕上げ直しも必要になり、工事範囲が広がることがあります。

一方で、和室を完全になくすことだけが正解ではありません。小上がりとして残したり、引き戸で仕切れるようにしたり、モダンな畳を使ってリビングと調和させる方法もあります。来客、子育て、介護、昼寝、家事など、多目的に使える場所として和の要素を残す選択も考えられます。


リノベーション

住感工房が大切にしているリビングづくり


私たちはデザインだけでなく施工まで見ます

住感工房は、デザイン事務所ではなく住宅施工の専門会社です。リビングの見た目だけを整えるのではなく、プランニングから施工、アフターケアまで一貫して責任を持って対応することを大切にしています。

リノベーションでは、図面やイメージだけでは判断できないことが多くあります。現場を見てみると、予定していた納まりが難しかったり、逆に費用を抑えながら希望に近づける方法が見つかったりすることもあります。このため、私たちはできるだけリフォーム予定の現地を拝見し、細かな採寸を行ったうえで計画を立てています。

大手の会社で断られた間取り変更や、細かな希望をお持ちのお客様からご相談いただくこともあります。もちろん、すべての希望をそのまま実現できるわけではありません。ただ、できない理由をそのままにせず、別の方法で近づけられないかを考えることは、施工を知る会社だからこそ大切にしたい姿勢です。

リビングは毎日使う場所です。完成したときの見た目だけでなく、長く使ったときに安心できることが重要です。施工まで責任を持つ会社として、現場の状態とお客様の希望をつなぎながら、無理のない計画をご提案します。


木材問屋の知識を活かして素材を選びます

住感工房のリビングづくりでは、木へのこだわりを大切にしています。40年来続く材木問屋として、木材の特性を見極め、温もりのある空間づくりに活かしています。

木は同じように見えても、種類によって性格が違います。強度、粘り、やわらかさ、香り、色合い、経年変化はそれぞれ異なります。柱には桧、梁や桁には米松を使うなど、場所に合わせた木材選びが住まいの安心感につながります。リビングの床や壁に木を使う場合も、見た目だけでなく、暮らし方に合うかどうかを考えることが大切です。

たとえば、足元の温かさを重視する方には、やわらかさを感じやすい杉板が合うことがあります。ペットやお子様がいるご家庭では、滑りにくさや傷のつき方、掃除のしやすさも確認したいところです。ヴィンテージ感を楽しみたい方には、使い古しの足場板を活かすような方法もあります。

木を使ったリビングは、ただ自然素材を取り入れればよいわけではありません。手入れのしやすさ、湿気との相性、家具とのバランスも大切です。住感工房では、木の良さだけでなく注意点もお伝えしながら、長く愛着を持てる素材選びをお手伝いしています。


会話を重ねることが失敗を減らす近道です

リビングのリノベーションで失敗を減らすには、最初の会話がとても大切です。希望や不安を十分に共有しないまま工事を進めると、完成後に「思っていた使い方と違った」と感じることがあるからです。

住感工房では、お客様との会話を成功の秘訣だと考えています。現状に不満はあるか、好きなものは何か、どんな新居でどのように暮らしたいか、実はやってみたかったことはあるか。こうした話をなるべくたくさん伺うことで、リビングに必要な機能や雰囲気が見えてきます。

たとえば、「広いリビングにしたい」という言葉の奥には、家族全員で食卓を囲みたい、子どもを見守りながら家事をしたい、来客を気持ちよく迎えたいなど、さまざまな思いがあります。希望の背景まで共有できると、単なる広さではなく、暮らしに合う提案がしやすくなります。

工事中にお客様にも現場へ足を運んでいただき、一緒にものづくりを進めることも大切にしています。完成後に「家にいるのが楽しい」と感じていただけるよう、会話を重ねながら、納得できるリビングづくりを進めていきます。


リノベーション

相談前に整理しておくと計画が進みやすくなります


今の不満を書き出すと優先順位が見えてきます

リビングのリノベーションを相談する前に、今の不満を書き出しておくと計画が進めやすくなります。理想の写真を集めることも役立ちますが、まずは毎日の困りごとを整理することが大切です。

たとえば、次のような不満があるか確認してみてください。

  • 家族が集まるには狭い
  • 冬に足元が冷える
  • 外の音や隣室の音が気になる
  • 収納が足りず物が出てしまう
  • 和室をあまり使っていない
  • キッチンからリビングが見えにくい
  • 照明が暗い、またはまぶしい
  • 家具の置き場が決まらない
  • ペットが床で滑りやすい

不満を書き出すと、優先順位が見えてきます。見た目を変えたいのか、寒さを改善したいのか、家族の動線を整えたいのかによって、必要な工事は変わります。すべてを一度に行うのが難しい場合でも、優先順位があれば予算に合わせて計画を組みやすくなります。

私たちは、漠然とした思いでも遠慮なく話していただきたいと考えています。まだ具体的なプランが決まっていなくても、今の不満を聞くことで、リビングに必要な方向性を一緒に整理できます。


現地調査では寸法や設備を細かく確認します

リビングのリノベーションでは、現地調査がとても重要です。図面だけでは分からない寸法や設備の位置、床や壁の状態を確認することで、より現実的なプランと見積もりを作ることができます。

住感工房では、可能であればリフォーム予定の現地を拝見し、細かな採寸を行います。リノベーションやリフォームでは、数ミリの差が仕上がりに影響することがあります。たとえば、建具の納まり、床の高さ、収納の奥行き、家具との距離などは、実測によって確認することが大切です。

現地調査では、住まいで困っている点、新しくしたいことを伺いながら、建物の構造や設備、寸法が工事に適しているかを確認します。生活スタイルやお好み、収納量についてもお聞きします。建物全体を見る場合は、約2時間ほどかかることもあります。

現地を拝見できない事情がある場合は、マンション名や管理会社などの情報をいただき、細かなご要望をヒアリングしたうえで概算をお伝えすることもあります。ただし、正確な判断には現地確認が欠かせません。安心して工事を進めるためにも、早い段階で現場を見ることをおすすめしています。


事例を見ながら予算と理想を近づけます

リビングのリノベーションでは、事例を見ながら相談すると、予算と理想の距離をつかみやすくなります。言葉だけでは伝わりにくい雰囲気や使い方も、写真や施工事例があると共有しやすくなります。

住感工房では、マンションリノベーション、ペットと暮らす増改築リノベーション、名古屋市での耐震改修を含むフルリノベーションなど、さまざまな住まいづくりに関わっています。リビングだけを新しくする場合もあれば、家全体の動線や性能を見直す場合もあります。

事例を見るときは、見た目の好みだけでなく、工事の目的にも注目すると参考になります。たとえば、広く見せるための間取り変更なのか、木の質感を楽しむための素材選びなのか、ペットと暮らしやすくするための床材選びなのかによって、見るべきポイントが変わります。

予算については、材料費、施工費、解体費、処分費、設備工事、追加になりやすい項目を分けて確認することが大切です。理想をすべて盛り込むだけでなく、優先順位を決めながら計画すると、無理のないリビングリノベーションに近づきます。


リノベーション

リビングリノベーションでよくある質問に答えます


リビングのリノベーション費用はどれくらいですか

リビングのリノベーション費用は、工事範囲によって大きく変わります。壁紙や床の張り替えなど内装中心であれば比較的抑えやすく、間取り変更や床暖房、造作収納を含む場合は費用が上がりやすくなります。

たとえば、クロスの張り替えや照明交換は部分的な工事として計画しやすい内容です。床材の張り替えは、選ぶ素材や下地の状態によって変わります。和室をつなげて広いLDKにする場合は、壁の撤去、床の高さ調整、天井や壁の補修が加わるため、単純な内装工事よりも総額が大きくなります。

費用を見るときは、本体工事だけでなく、追加で発生しやすい項目も確認してください。家具移動、養生、廃材処分、下地補修、電気配線、管理組合への申請に関わる対応などが必要になることがあります。

住感工房では、現地を拝見したうえで、おおよそ1週間以内にお見積りとプランをご提示できるようにしています。正確な金額は建物の状態やご希望によって変わるため、まずは現場確認をしたうえで判断することをおすすめします。


住みながらリビングを工事することはできますか

工事内容によっては、住みながらリビングをリノベーションできる場合があります。ただし、リビングは生活の中心になるため、工事中の不便さは事前に考えておく必要があります。

クロスの張り替えや照明交換など、比較的短期間の工事であれば、家具の移動や養生をしながら進められることがあります。一方で、床を大きく張り替える工事や、壁の撤去、電気工事、床暖房の設置を行う場合は、数日からそれ以上リビングが使いにくくなる可能性があります。

住みながら工事をする場合は、食事をする場所、テレビやソファの移動先、ペットや小さなお子様の安全、工事音への対応を考えておくことが大切です。マンションでは、工事可能な曜日や時間が決まっていることもあります。

無理に住みながら進めると、生活の負担が大きくなる場合があります。工事範囲が広い場合は、一時的に使える部屋を確保する、工事を分けて進めるなどの方法も考えられます。ご家庭の事情に合わせて、生活への影響が少ない進め方を相談しておくと安心です。


床暖房や内窓は後からでも入れられますか

床暖房や内窓は、後から設置できる場合があります。ただし、どちらも建物の状態や設備条件によって判断が変わるため、事前確認が必要です。

内窓は、既存の窓の内側にもう一枚窓を設ける方法です。断熱性や防音性を高めたいリビングでは、効果を感じやすい工事の一つです。窓の形状や寸法、カーテンレールとの干渉、開け閉めのしやすさを確認したうえで計画します。

床暖房は、床の下に熱源を入れるため、床の高さや下地、電気容量、既存設備との相性を見なければなりません。マンションでは管理規約や床の遮音性能も関係します。場合によっては、床暖房よりも断熱材や内窓、エアコン計画を見直したほうが費用を抑えやすいこともあります。

どちらも「快適にしたい」という目的は同じですが、適した方法は住まいごとに違います。寒さが気になるのか、外の音が気になるのか、足元の冷えを改善したいのかを整理したうえで相談すると、必要な工事を選びやすくなります。


おしゃれにしたい場合は何から決めるとよいですか

リビングをおしゃれにしたい場合は、最初に全体の雰囲気と暮らし方を決めることが大切です。床、壁、照明、家具を別々に選ぶと、完成したときにまとまりが出にくくなることがあります。

たとえば、木の温もりを感じるリビングにしたいのか、白を基調に明るくしたいのか、ヴィンテージ感を出したいのかによって、選ぶ素材や照明は変わります。無垢材や足場板のような素材を使う場合は、少しラフな表情を楽しむ気持ちも必要です。きれいに整った新築風の印象を求める場合は、別の素材が合うこともあります。

おしゃれさは、特別な素材をたくさん使うことだけで生まれるわけではありません。色数を絞る、照明の高さをそろえる、収納を計画して生活感を出しすぎないようにするなど、基本の整え方が大切です。

住感工房では、お客様の好きなものや思い出、暮らし方を伺いながら空間づくりを考えます。雑誌や写真の雰囲気をそのまま真似るのではなく、ご家族にとって自然に過ごせるリビングにすることを大切にしています。


相談前に図面や写真は用意したほうがよいですか

相談前に図面や写真があると、話は進めやすくなります。ただし、図面がなくても相談は可能です。大切なのは、今の状態と希望をできるだけ共有することです。

図面がある場合は、間取りや寸法の確認に役立ちます。マンションでは、管理規約や工事申請に関する資料があると、床材や工事時間などの確認がしやすくなります。戸建てでは、建築時の図面や過去のリフォーム履歴があると、構造や設備を確認する手がかりになります。

写真は、リビング全体だけでなく、気になる場所を複数撮っておくと便利です。床の段差、収納まわり、窓、コンセント、照明、和室との境目などを撮影しておくと、初回相談の段階で状況を共有しやすくなります。

もちろん、最終的な判断には現地確認が必要です。住感工房では、図面がある場合でも原則として実測を行います。まだ希望がまとまっていない段階でも、まずは不満や理想を話すところから始めていただけます。


リノベーション

リビングのリノベーションは暮らし方と現場確認で決まる


  • リビングのリノベーションは見た目だけでなく暮らし方を整える工事である
  • 向いているのは家族の過ごし方や動線を変えたい人である
  • 注意したいのは写真の雰囲気だけで工事内容を決めること
  • 費用は内装中心か間取り変更を含むかで大きく変わる
  • 本体工事だけでなく下地補修や電気工事などの追加費用も確認が必要
  • マンションでは管理規約や床の遮音性能を先に見ることが大切
  • 戸建てでは壁や柱が耐震性に関わることがある
  • 和室をつなげる場合は段差と壁の状態を先に確認する
  • 木の床は温もりや足ざわりが魅力だが傷や手入れも考える必要がある
  • 断熱や防音は窓と床の対策から考えると整理しやすい
  • 照明と収納は完成後の使いやすさを左右する大事な要素である
  • 住感工房は材木問屋の知識と自社施工の姿勢を活かして提案する会社である
  • 現地調査では寸法や設備、暮らし方まで確認することが重要
  • 相談前には今の不満と優先順位を書き出しておくとよい
  • リビングを心地よく変えたいなら早い段階で現場を見ながら相談するのが安心


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052-838-7091

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代表者名 戸田 将司
地域に根差した営業を長年継続し、地元の風土や生活環境に深く寄り添ってきた会社として、お客様一人ひとりの住まいに関するお悩みに真摯に向き合いながら、丁寧な施工を心がけています。工事が終わったからといって関係を終えるのではなく、工事後の住み心地や気になる点についても継続的にフォローを行います。

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