名古屋の耐震リフォーム費用は150万~250万円程度がひとつの目安


耐震改修工事だけの費用とリフォーム総額は分けて考える

名古屋で耐震リフォームの費用を考えるときは、最初に「耐震補強そのものにかかる費用」と「住宅全体のリフォーム費用」を分けて考えることが大切です。

名古屋市では、助成制度を利用して木造住宅を耐震改修した事例について、耐震改修工事費は150万~250万円程度が多いと案内しています。また、令和5年度の実績では150万~200万円未満がもっとも多い価格帯でした。

ただし、ここでいう工事費は耐震改修部分が中心です。たとえば耐震補強のために壁を一度撤去し、同時にクロスや床、キッチンなどを新しくする場合、リフォーム部分の費用が加わります。

「耐震リフォームが200万円なのか、全面リフォームを含めて200万円なのか」では意味が大きく異なります。見積もりを見るときも、耐震工事とほかの工事がどのように分かれているか確認すると、予算を整理しやすくなります。


費用で迷いやすい方と早めの相談が向いているケース

耐震リフォームは、住宅によって必要な工事が大きく異なります。そのため、インターネット上の相場だけで判断しやすい住宅と、現地確認を優先した方がよい住宅があります。

特に次のような場合は、早い段階で建物の状態を確認する方が費用を把握しやすくなります。

  • 築40年、築50年など築年数が経っている
  • 木造住宅で耐震性能に不安がある
  • 基礎や外壁、床などにも劣化が見られる
  • 耐震と同時に水回りや内装も直したい
  • 名古屋市の補助制度を利用したい
  • 100万~300万円程度の予算内でどこまでできるか知りたい

一方、まだ工事を決めておらず「自宅がどの程度弱いのか知りたい」という段階でも、まず耐震診断から考えることができます。

耐震リフォームは工事内容を先に決めるのではなく、現在の建物の状態を把握してから必要な補強を考えることが基本です。


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耐震リフォームの費用が変わる主な理由


建物の大きさや現在の耐震性能による費用差

耐震リフォームの金額が住宅ごとに違う大きな理由は、同じ木造住宅でも現在の耐震性能が異なるためです。

たとえば同じ延床面積の住宅でも、必要な壁量が確保されている家と、補強する壁が多く必要な家では工事量が変わります。また、建物が大きくなれば確認する範囲や施工する範囲も広くなるため、費用が増える場合があります。

築年数だけを見ても正確な金額は判断できません。古い住宅でも比較的状態がよく、補強箇所を絞れる場合があります。一方で、見た目には大きな問題がなくても耐震診断を行うと補強が必要な場所が見つかることもあります。

だからこそ、「築50年だから高い」「小さい家だから安い」と単純には決められません。まず建物の状態を数値や現場の状況から確認することが、適切な予算を考える第一歩です。


基礎や壁の状態、補強箇所数による違い

耐震改修では、どこをどのように補強するかによって工事費が変わります。

壁を補強するだけで対応できる住宅もあれば、基礎や接合部などを含めて検討した方がよい住宅もあります。また、補強する場所が工事しやすい位置にあるかどうかでも施工の手間が変わります。

費用に影響しやすい主な条件は次のとおりです。

  • 現在の耐震性能
  • 補強が必要な場所の数
  • 基礎の状態
  • 壁や柱などの状態
  • 建物全体の劣化状況
  • 採用する補強方法
  • 内壁や外壁の復旧範囲

耐震工事では、壁の中など完成後には見えなくなる部分も扱います。単純に「補強箇所が何か所だからいくら」と考えるよりも、診断結果と施工方法をあわせて確認した方が安心です。


耐震工事と内装・水回りを同時に行う場合の考え方

耐震補強とリフォームを同時に行うかどうかも、総額を左右します。

たとえば耐震補強のために壁を開けるのであれば、その機会に内装を新しくする考え方があります。また、築年数が経った住宅では、耐震だけでなくキッチンや浴室、断熱、間取りなども見直したいというご相談が少なくありません。

もちろん、同時に行えば工事項目が増えるため、耐震工事だけを行う場合より総額は高くなります。一方で、別々の時期に壁や床を再び工事するより、工事範囲をまとめられる可能性もあります。

住感工房では、耐震だけを見るのではなく「この家でこれからどのように暮らしたいか」まで伺いながらプランを考えることを大切にしています。長年木材を扱ってきた材木問屋としての知識を生かし、


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名古屋市の補助金と自己負担額の考え方


一般改修で利用できる補助額の目安

名古屋市では、条件を満たす木造住宅の耐震改修に対する助成制度があります。

2026年度の一般改修では、対象となる工事費の5分の4以内を基本として、一般世帯は最大115万円、非課税世帯は最大165万円という上限が設けられています。

ただし、工事費がそのまま補助対象額になるとは限りません。住宅や工事内容が制度の条件を満たしているか、対象となる費用がどこまで含まれるかを確認する必要があります。

また、制度内容や受付状況などは変更される場合があります。実際に利用する際は、名古屋市の最新案内を確認したうえで進めることが大切です。

「最大115万円もらえる」と考えて予算を組むのではなく、自宅の工事内容ではどの程度が対象になるのかを確認してから自己負担額を考えましょう。


200万円の耐震改修を行う場合の自己負担イメージ

補助金を考えるときに知りたいのは、「制度の上限」よりも「自分が最終的にいくら支払うのか」ではないでしょうか。

たとえば、補助対象となる耐震改修工事が200万円だったとします。工事費の5分の4は160万円ですが、一般世帯では補助上限が115万円のため、上限まで適用された場合は差額の85万円がひとつの自己負担イメージになります。

ただし、これはあくまで条件を単純化した例です。実際にはすべての工事費が補助対象になるとは限らず、耐震とは直接関係しない内装や設備工事などが含まれる場合は別に考える必要があります。

たとえば耐震改修200万円に加えてキッチンや内装工事を行えば、耐震部分の自己負担にリフォーム費用が加わります。

見積もりでは「工事総額」だけでなく、「耐震改修費」「補助対象になる可能性がある費用」「その他のリフォーム費」を分けて確認すると分かりやすくなります。


契約・着工前に確認したい補助金申請の注意点

名古屋市の補助制度を利用する場合は、工事を始めるタイミングに注意が必要です。

特に重要なのが、契約や着工を先に進めないことです。名古屋市では、補助制度を利用する際に事前の申請が必要になるため、手続きを行う前に契約や工事へ進むと補助対象にならない場合があります。

「見積もりをもらったから、先に工事だけ予約しておこう」と進めるのではなく、補助制度を使う予定があることを施工会社へ伝えておく方が安心です。

補助金を検討している場合は、少なくとも契約前に次の点を整理しておきましょう。

  • 自宅が制度の対象になるか
  • 耐震診断が必要か
  • 予定している工事が補助対象になるか
  • 申請前に契約してよいか
  • 申請から工事までの流れ

制度の確認と工事計画を別々に進めると、希望していた補助が使えなくなる可能性があります。耐震工事と補助金は、最初から一緒に整理することが大切です。


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自宅の耐震リフォーム費用を知るための進め方


まず耐震診断で現在の状態を把握

自宅の耐震リフォーム費用を正確に知るには、まず現在の耐震性能を確認する必要があります。

耐震改修は「古い家だから壁を増やせばよい」という工事ではありません。建物の状態を確認し、どこが弱いのか、どの程度の補強が必要なのかを整理したうえで工事内容を決めていきます。

住感工房の代表・戸田は、二級建築士に加えて愛知県の木造住宅耐震診断員、古民家鑑定士一級の資格を持っています。現状を確認し、分かりやすく数値化したうえで具体的なアドバイスを行うことを大切にしています。

診断結果が分かれば、「本当に必要な補強」と「希望しているリフォーム」を分けて考えやすくなります。

相場を見るだけでは分からない自宅の予算を知りたい場合は、工事内容を決める前の診断が重要な判断材料になります。


見積もりで確認したい補強内容と追加費用

耐震リフォームの見積もりでは、総額だけでなく「何にいくらかかっているのか」を確認することが大切です。

耐震改修では、補強材そのものだけでなく、施工するために壁や床を一度撤去し、工事後に復旧する作業が必要になることがあります。また、現場を確認した段階で劣化が見つかれば、当初予定していなかった補修について相談が必要になる場合もあります。

見積もり前には、少なくとも「耐震改修に必要な工事」「内外装の復旧」「希望して追加するリフォーム」がどのように分かれているか確認すると安心です。

住感工房では、工事途中での追加や現場での食い違いによる精神的・金銭的な負担をできる限り減らすため、事前の会話や現場確認を重視しています。

安さだけを比べるのではなく、どこまで含んだ金額なのかを見ることが、耐震リフォームの見積もり比較では大切です。


自分で確認できる範囲と専門家に任せたい範囲

耐震リフォームを考える前に、自分で確認できることもあります。

築年数や建築時期、延床面積、過去のリフォーム歴、図面の有無などは、相談前に整理しておくと話が進みやすくなります。外壁や基礎に目立つひび割れがあるか、床の傾きや建具の開閉で気になるところがあるかなど、普段の生活で感じている違和感を伝えることも役立ちます。

一方で、壁の中の構造を自分で壊して確認したり、見た目だけで耐震性能を判断したりすることは避けた方がよいでしょう。

特に補助制度を利用する場合は、診断や改修計画に条件があります。自分でできるのは「住宅の情報や気になる症状を整理するところまで」と考え、耐震性能そのものの判断は専門家へ任せる方が安全です。


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名古屋の築古住宅で耐震リフォームを考える際の相談先


愛知県木造住宅耐震診断員による住まいの確認

耐震リフォームを依頼する会社を選ぶ際は、価格だけでなく、現在の建物をどのように確認するかも見ておきたいポイントです。

住感工房では、代表の戸田が愛知県木造住宅耐震診断員として住宅の状態を確認しています。新築マンション施工会社で10年余り現場監督を経験し、その後は古民家住宅などを扱う大規模リフォーム専門会社を経て、現在の住感工房につながっています。

また、私たちは40年以上続く材木問屋でもあります。木材は種類によって強さや性質が異なるため、木造住宅では材料の特徴を理解したうえで考えることも欠かせません。

耐震性能だけを見るのではなく、既存の建物の特性を把握しながら、必要な工事とこれからの暮らしを一緒に考えることを大切にしています。


現場確認からプラン・見積もりまで一貫した進め方

住感工房では、リフォームのプランニング前に、可能な限り現地を確認させていただいています。

図面があっても実際の住宅には細かな寸法差があり、現場を確認すると当初考えていたプランを変更した方がよい場合があります。反対に、現場を見ることで、より費用を抑えられる方法が見つかることもあります。

現地調査では、お住まいで困っていることや新しくしたいことを伺いながら、建物の構造、設備、寸法などを確認します。建物全体を見る場合は約2時間かかることもあります。

現地確認後は、おおよそ1週間以内を目安にプランと見積もりをご提示しています。現地確認が難しい場合は、住宅の詳しい情報を伺ったうえで概算となる場合があります。

耐震工事でも「家を見ずに金額だけ決める」のではなく、現状を確認してから費用を整理することが大切です。


耐震だけでなくこれからの暮らしまで考えるリフォーム

耐震リフォームの目的は、数字上の耐震性能だけを変えることではありません。

築年数が経った住宅では、「耐震性が不安」という悩みと同時に、冬の寒さ、収納不足、水回りの老朽化、家族構成の変化など、暮らしの悩みを抱えていることもあります。

住感工房では、お客様の希望だけでなく、現在の不満や趣味、好きなもの、これからどのように暮らしたいかまでお話しいただくことを大切にしています。プランニングから施工、アフターケアまで一貫して責任を持つ住宅施工の専門会社という立場で、住まい全体を考えます。

耐震だけを優先する方がよい場合もあれば、壁や床を工事する機会にほかのリフォームも検討した方がよい場合があります。

「耐震だけならいくらか」「全面的に直すならいくらか」といった段階から整理できますので、まずは今後の暮らし方も含めて考えてみてください。


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名古屋の耐震リフォーム費用に関するFAQ


100万円程度でも耐震補強は可能ですか?

住宅の状態や補強範囲によっては、100万円程度で対応できる工事がある可能性はあります。ただし、名古屋市が案内する助成利用住宅では150万~250万円程度の耐震改修工事費が多いため、「100万円あれば家全体を十分補強できる」とは一概に言えません。

必要な補強箇所が少ない住宅と、多くの補強が必要な住宅では金額が大きく変わります。

100万円という予算を先に決めて工事を減らすのではなく、まず必要な補強内容を確認したうえで「予算内でどこまでできるか」を相談する方が適切です。


築40年・築50年の住宅でも耐震リフォームできる?

築40年や築50年の住宅でも、耐震リフォームを検討することはできます。

ただし、築年数が経っている住宅では、耐震性能だけでなく基礎、柱、壁、床などの劣化状態も確認することが大切です。傷みの程度によっては、耐震補強以外の補修も必要になる場合があります。

また、古い住宅だから必ず全面的な工事になるとは限りません。現在の状態や間取り、過去の改修歴によって必要な工事は変わります。

築年数だけで建て替えや全面改修を決めず、まず現状を確認してから判断することが大切です。


耐震リフォームは住みながら進められる?

住みながら工事できるかどうかは、補強範囲や工事する場所によって変わります。

一部の壁を補強する工事と、住宅全体の内装や水回りまで含めた工事では、生活への影響が大きく異なります。工事中に使えない部屋や設備が生じる可能性もあるため、契約前に工事範囲と生活への影響を確認しておくことが大切です。

特に全面的なリフォームを伴う場合は、工期や仮住まいの必要性も含めて事前に相談しましょう。

住感工房でも現場の状態と希望する工事内容を確認しながら、実際の進め方を整理しています。


耐震補強とほかのリフォームを同時に行う場合の考え方

耐震補強と内装、水回り、断熱などを同時に行うことは可能ですが、必ず同時施工が安くなるとは限りません。

一方で、耐震補強のために壁や床を開ける場所とリフォームしたい場所が重なっている場合は、一緒に計画することで工事の重複を減らせる可能性があります。

大切なのは、耐震工事費と通常のリフォーム費を分けて見積もることです。「耐震にいくら必要なのか」「暮らしを良くするための工事にいくら使うのか」が分かれば、予算の優先順位をつけやすくなります。

住感工房では耐震だけでなく、これからの暮らし方まで伺いながらプランを考えています。


見積もりを取ってから補助金を申請する場合の注意点

見積もりを取ることと、工事を契約・着工することは分けて考える必要があります。

補助制度を利用する場合は、申請前に契約や工事へ進むと補助対象外になる可能性があります。そのため、「まず金額だけ確認したい」という段階で見積もりを相談するときも、補助金を利用したいことを施工会社へ伝えておくと安心です。

制度の対象条件や申請方法は変更される場合があるため、実際に進める際には名古屋市の最新案内を確認してください。

費用だけでなく、補助金の手続きも含めて工事の順番を整理することが大切です。


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名古屋で耐震リフォームの費用を考える方への確認ポイント


  • 名古屋市の助成利用住宅では耐震改修工事費150万~250万円程度がひとつの目安です
  • 令和5年度の実績では150万~200万円未満がもっとも多い価格帯でした
  • 150万~250万円という金額には通常の水回りや内装リフォーム費用は含まれません
  • 耐震リフォーム費用は建物の大きさや現在の耐震性能によって変わります
  • 基礎や壁の状態、補強箇所数、施工方法でも費用差が生じます
  • 耐震と水回り・内装などを同時に行う場合は工事総額を分けて確認すると安心です
  • 名古屋市の一般改修では条件を満たせば一般世帯で最大115万円の補助制度があります
  • 非課税世帯では最大165万円となる制度が案内されています
  • 補助金は契約や着工前の申請が重要です
  • 自宅の正確な費用を知るには、まず耐震診断や現地確認が必要です
  • 見積もりでは耐震工事、復旧工事、その他のリフォーム費を分けて確認することが大切です
  • 築40年・築50年の住宅でも築年数だけで判断せず、現在の状態を確認して検討します
  • 住感工房では愛知県木造住宅耐震診断員である代表が建物の状態を確認しています
  • 耐震だけでなく、今後の暮らしやリフォームも含めて費用を整理できます
  • 「自宅の場合はいくらか」「使える補助金はいくらか」という段階から相談すると判断しやすくなります


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代表者名 戸田 将司
地域に根差した営業を長年継続し、地元の風土や生活環境に深く寄り添ってきた会社として、お客様一人ひとりの住まいに関するお悩みに真摯に向き合いながら、丁寧な施工を心がけています。工事が終わったからといって関係を終えるのではなく、工事後の住み心地や気になる点についても継続的にフォローを行います。

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